三脚について考える

今回は以前に旧ブログでも紹介しましたが、普段私が使っている撮影機材の中から三脚について書きたいと思います。
昨今の三脚はカーボン三脚が中心となり、私自身もSLIK(スリック)というメーカーのF740という普及版の三脚を使う機会が増えてます。
しかし、やはり撮影の基本はいかにカメラのブレを少なくするかという事。
最近のカメラレンズは手ぶれ補正機能を持っており、手持ちでも200mmぐらいまでの望遠なら手持ちで撮影できるような時代になってきました。
花やちょっとした鳥の撮影等はこれでいいかもしれませんが、私の主たる撮影ジャンルは風景。しかも山や滝、峡谷や海、河川敷etc・・・。場合によっては風が相当強い場合もある場所です。
そんな中では正直軽いカーボン三脚に不安がでてきます。


そんな私がメインで使用している三脚はこれ ↓


Velbon Mark6G  +  PH-260G  +  SLIK  DQ-S  BK

Velbon Mark6G  +  PH-260G  +  SLIK  DQ-S  BK
Velbon Mark6G + PH-260G + SLIK DQ-S BK

このベルボンマーク6Gはベルボンのプロ向け大型三脚マーク7Gの携帯仕様ということで発売されたもので、脚のパイプ径、長さが一回り小さくなって扱い易くなったモデルです。私のは3WAY雲台、PH-260GにSLIKのDQ-Sというマグネクイックシューをつけて使用しております。私は野鳥も撮影するのですが自動雲台はどうも苦手な部分がありまして(笑)、あまり使ってないんですね。この三脚、正直カーボン三脚とは比較にならない重さではありますが、だからこその信頼性と頑丈さがあり、ここという時の撮影、ブルーモーメントや夕景、ワイドダイナミックな景観の撮影には必ずといっていいほどの使用率です。
最近のカーボン三脚にもいいものはいっぱいあります。しかしいくら手ぶれ防止機能が付いているからといっても全くなくなるわけではありません。ベルボンやスリックの上位シリーズにも見られるようにやはり重心のしっかりした安定性のある三脚を私はお勧めしますね。
ちなみに最近興味ある三脚はベルボンのカルマーニュG5300Ⅲ、5400Ⅲですかね。


ちなみにこの三脚使用で今まで撮影しました風景写真も投稿しますのでご覧になってください。

清流を望む photo by 白鳥保美
清流を望む photo by 白鳥保美
新緑の香嵐渓  photo by 白鳥保美
新緑の香嵐渓  photo by 白鳥保美

撮影 白鳥保美
機材 ニコンD80 + シグマ AF 18-50 F2.8 Vc  三脚  Velbon Mark6G  +  PH-260G  +  SLIK  DQ-S  BK

池田町での大カエデ photo by 白鳥保美
池田町での大カエデ photo by 白鳥保美

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コメント: 2
  • #1

    Eustace (日曜日, 22 7月 2012 22:59)

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  • #2

    野々山 光男 (金曜日, 26 7月 2019 14:25)

    私もマーク6とマーク7を愛用している野鳥写真愛好家です。先日マーク6の足内部のプラスチック部品が欠損しベルボンに電話したところ修理は出来ないとの事ですが部品は在りますとの事で早速送って頂きました。
    これでまだ使用が出来ます
    永く使用したので愛着があり嬉しい限りです。